こんにちは。
日本一親切なコピーライターの桑原佳介です。
「インボイス制度で「仕事をクビになる人」の特徴
というテーマをお送りします。
下記セミナー動画をご覧ください。
特に副業や業務委託契約のような形で
企業からお仕事を頂いている方には
要注意な話になります。
最近講師業を副業でしている、
僕の遠い知り合いが、
「インボイス登録をしない場合は契約終了」
と言う条件を突きつけられて
結局仕事がなくなってしまったと言う話を
聞いたからです。
この話を聞いてどう思うでしょうか？
「やばい！すぐ登録しないと」
と思った方も一旦落ち着いてくださいね。
大前提として
「インボイス登録が必要ない人」
がいるんです。
この条件にあなたが当てはまっているか否かを
まずは確認して頂きたいと思います。
下記に当てはまる方は
インボイス登録はしなくても
ほぼ問題はありません。
（例外はあります）
まず２年前の売上が1,000万
以下であることが大前提ですい。
その上で
・お客様が一般客の場合
（お客様が法人じゃない方）
・お客様が法人でも
取引先の売上が5000万以下の場合
上記2つのどちらかに当てはまる場合は
高い確率でインボイス登録をしなくても
問題ない可能性が高いです。
インボイスはお客様が
「確定申告（決算）」を
していない場合は関係ありません。
なので飲食店や整体院などは
必要ない可能性が高いです。
もう一つの
・お客様が法人でも
取引先の売上が5000万以下の場合
これについて僕も最近知ったのですが、
「簡易課税」というものを利用している可能性が高いので、
その場合でもインボイスの登録は必要ありません。
いきなり専門用語が出てきましたが、
「簡易課税」とは事業者の納税負担の軽減を図るために
通常の消費税の計算方法と異なる公式で
納税額が決まる制度です。
要は「売上が5,000万以下の企業」
はこの制度に加入している
可能性が高いです。
そうなるとこの企業との取引においては
インボイスの登録を求められることは
恐らくありません。
少々専門的は話ですいません。
ちなみに冒頭で記載した講師業を切られた
方の取引先は売上数10億の会社でした。
こういう企業から仕事を請け負っている方は
登録しておいた方がいいと思います。
もうすぐインボイス制度が
スタートしますので参考にして
頂けますと幸いです。
本日も最後まで読んで頂き
誠にありがとうございました。
