おはようございます。
日本一親切なコピーライターの桑原佳介です。
11月も中旬になってきましたね。
新型コロナウイルスの感染者数がまた拡大してきています。
僕は自身のブログやメルマガで給付金や補助金の話を伝えてきました。
まだ未申請の方は自身が対象かどうか確認して欲しいと思います。
さて先日日頃からお世話になっている中小企業診断士の先生と
打合せをしたのですが最近起業・創業する方からの相談
が増えているそうです。
理由はシンプルに雇用が悪化しているためです。
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明らかにコロナ不況の波が来ている
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今週に入ってから個人的にも驚くようなニュースがいくつかありました。
・洋服の青山を運営する青山商事が160店舗閉店
・すかいらーくが120店舗閉店
など少し遅れてコロナショックの波が来ています。
緊急事態宣言をしていた頃は融資の審査も緩かったようで、
急場を凌いだ会社も多いと思いますが、
今は審査も厳しくなっているそうです。
※先日の新型コロナ型の補助金の採択率も80→30%に下がっていたこと
からも見て取れると思います。
事業主が雇用者に対して支払う休業手当の一部を国が負担する
雇用調整助成金制度もも年内で終了予定です。
これから忘年会シーズンに向けて飲食業界は稼ぎ時です。
もし「コロナが拡大して休業要請が出たら・・」
と思うと気が気でない状況が続きます。
その中小企業診断士の先生のお話ではこんな厳しい状況であっても、
「飲食店を出したいので融資を受けたい」という相談が多くあるそうです。
通常時よりも安く物件を借りれるなどのメリット面もありますが、
先行きが不透明すぎて相当の勝算がないと個人的には厳しいと思います。
元々創業を検討しているならまだしも、
就職できないから仕方なく創業するという人がもしいたら、
なるべく最初はオンラインだけのビジネスを小さく始めるなどリスクを取らない
やり方をオススメします。
(軌道に乗るまではアルバイトで食いつなぐなどしながら)
僕の知り合いでは既存の飲食店のランチタイムを間借りさせてもらいながら、
カレー店を始めた方がいます。
初期コストを安く抑えたこともあって
初月から黒字になっています。
借金をしたりするとそれをパワーに変えられる人ならいいのですが、
人によってはプレッシャーやストレスが強くなり
正しい判断ができなくなります。
僕らは小さな事業者ですが、
今回のコロナショックの影響を受けるのはこれからです。
なるべくリスクを取らずに生き残るための最善の策を常に
模索することが重要不可欠です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。