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「サイゼリヤ」に学ぶ安定のビジネスモデルとは?

おはようございます。
日本一親切なコピーライターの桑原佳介です。

今日途中で全て消えてしまい昨日お伝えできなかった「サイゼリヤ」の話をしたいと思います。
何の話かと言いますと最近個人的にファミレスに良く行くんですよね。

こういった状況なので当然居酒屋のような店に行くのは避けています。
1人でランチをする時もそうですが、
仲間と2人で会うような場面では4人席を絶対に確保して斜めに座って食事をするようにしています。

席もわりと広いのでリスクを抑えることができるというわけです。
そんなファミレスの中でも「サイゼリヤ」が好きです。

なぜなら商品単価としては一番安いのですが、
昨年までずっと増収増益を続けているように営業努力が素晴らしいからです。
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「サイゼリヤ」が増収増益を続ける理由
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この冬の時期になるとガストやバーミヤンはだいたい冬の特別メニューを
メインに打ち出して宣伝活動をしています。

「すき焼き」や「鍋」などのメニューですね。
もちろん消費者のニーズが高まるので当然と言えば当然なのですが、
特別メニューを販売することによるリスクも生まれます。

・新メニューの作り方を覚えるための教育人件費
・各店舗に周知するためのオペレーションコスト
・メニューの変更などの印刷代
・広告宣伝費

当然上記のようなコストが乗っかってきます。
当然これらのコストを回収しないとならないため、
普段のメニューの商品単価はどうしても上げざるえません。

その点「サイゼリヤ」はこういった特別メニューはほとんどやらないので、
他のファミレスよりも安いのです。

ハンバーグステーキ399円、コーンクリームスープ149円、グラスワイン100円
など安い割には味もそこそこです。

例えば、ハンバーグステーキなら、
同じファミレスチェーンのデニーズには何種類ものハンバーグステーキが
ラインアップされていますが、
いちばん安い和風ハンバーグが699円とけっこう差があります。

この差はけっこう大きいですね。

つまり「サイゼリヤ」の場合はメインメニューが常に一定の指示を得ているので、
キャンペーンをやる必要もないから余計なコストがかかっていません。

加えて決済も現金だけなので資金繰りも上手くいっていることが予想されます。
(個人的には現金は使いたくないので不満ですが・・)

このあたりがガストやバーミヤンを運営する「すかいらーくグループ」が200店舗以上を閉店する
厳しい状況の中でも「サイゼリヤ」は成長している理由です。

僕らのような小規模事業者がここから何を学べるか?について話をして纏めたいと思います。
コンセプトや商品・集客媒体を毎年のように変えないと生き残れないという風潮があります。

でも当然何かを変えることによるリスクも存在します。
理想は「サイゼリヤ」のようにメイン商品はずっと変わらずに安定していることです。

流行りの情報に惑わされずに安定経営を目指していきたいですね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。