おはようございます。
日本一親切なコピーライターの桑原佳介です。
今日は「ミッドウェー海戦の失敗から学ぶ戦略的思考とは?」
というテーマで話をしたいと思います。
いきなり戦争の話ですがここから経営やビジネスを進めるにあたって
大切なことを学ぶことができます。
ちなみに「ミッドウェー海戦」とは第二次世界大戦の日本軍の明暗を分けた
戦いです。
それまで日本軍は有名な真珠湾の戦いを皮切りに連戦連勝していました。
シンガポールやフィリピンなどの東南アジアを次々制圧して
言ってみれば無敵状態だったんですよね。
そんな中で1942年6月に太平洋のミッドウェー島を攻略しようとする
日本海軍をアメリカ軍が迎え撃つ形で発生しました。
結果的にこの戦いで日本軍は惨敗して、
その後の敗戦に繋がります。
ただ実はこの戦いにおける日本軍は兵力では圧倒的に勝っていて
爆撃にも成功していたそうです。
その結果25の島を占拠することに成功しました。
ところがアメリカ軍はたった8つの島を占拠されただけで
負けてしまいました。
ここから何が学べるでしょうか?
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ほとんどが無意味な勝利だった
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もしも全ての戦力を8つの島だけに集中投下していたら、
歴史は変わっていたかもしれないですね。
日本兵はとんでもない厳しい訓練をしていて、
圧倒的に強かったそうです。
でもその兵力が分散していてはどうにもなりません。
つまり戦略のミスは戦術ではカバーできないのです。
まず戦略があってそれを実現する方法が戦術だからです。
実はこういったことは全てのことに繋がります。
身近な例で言えば大型連休に楽しい思い出を作るために、
仲間と沖縄旅行を計画したとします。これが戦略です。
そして実際に行く観光地や行くまでの工程を調べて決めていきます。
これが戦術にあたります。
ところが前提として仲間の一人が暑いところが死ぬほど苦手だったら
どうでしょうか?
楽しい思い出を作るのが目的なのにいつのまにか
沖縄を調べるという戦術に走ってしまっては
その戦略が意味をなさないものになってしまいます。
僕もなんとなく習慣だからメルマガを更新している時も正直あります。
※習慣の力はすごいですが・・
ただ改めてこのメルマガを始めた目的である
「集客に悩む個人や小さな会社を救う」という戦略に立ち戻る必要があると
思いました。
あなたも戦略が曖昧になってしまっている時はないでしょうか?
全てのことが上手くいくのは無理です。
そして集客においては全ての人のニーズに応えるのも無理です。
だからこそ絞り込む必要があります。
ゴールやターゲットはまた変わっても大丈夫です。
ただ今の行動は戦略的かどうか?を見直しながら毎日過ごすべきだと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。