おはようございます。
日本一親切なコピーライターの桑原佳介です。
このブログでも何度は紹介していた
「家賃支援金制度」を悪用した詐欺事件が
起きてしまいました。
しかも犯人がその「家賃支援金制度」を管轄する
経済産業省のキャリア官僚だというのだから驚きです。
今回「この事件がどうして起きたか?」を考察してみたいと思います。
簡単に言えば架空会社(言わゆるペーパーカンパニー)を作り、
実家や住んでいるマンションの家賃を申請して、
給付金を騙し取ったわけです。
今回の「家賃支援金制度」は新型コロナの影響で売上が下がっている
事業者がその売上台帳と決算書・そして賃貸契約書などの証拠書類を
国に提出して認められて始めて補助をうけるというものでした。
不正されないための対策として
「借主が申請した」という通知が大家さんにも
届くような仕組みがありました。
ところが今回は借主A氏と大家B氏が共謀して
コロナ禍で売り上げが減った中小企業の関係者を装いました。
さらに虚偽の賃貸借契約書の画像などを用いて中小企業庁のサイトから
家賃支援給付金を申請。
実体のない会社に約550万円を振り込ませて、
詐取したという状況です。
恐らくこの会社の名義でかなりの金額の投資をしていたと思うのですが、
これに失敗したことで借金が膨らみ、
今回の犯行を思いついたのだと思います。
僕は派手な生活をしたこともなければあまり憧れもないですが、
一つ言えることとしては、
欲望には上限がないということですね。
「もっと売上を増やしたい」
「もっと読者を増やしたい」
「もっとフォロワーを増やしたい」
上を目指すことも大事ですが今既にあることに感謝をすることは
もっと重要だと思います。
僕であれば今この記事を読んでくれている
読者の方や信頼してくれているクライアントさんですね!
ということで、
今後も役に立つような正しい知識を発信していきたいと思います。
参考になれば幸いです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。