こんにちは。日本一親切なコピーライターの桑原です。
土曜日に新型コロナのワクチン接種(2回目)を
打ちました。
2回目は副作用が出やすいと聞いていましたが今回は
熱が38度出て昨日は1日寝込んでいました。
今日の朝になってようやく平熱に戻った感じですね。
まだ腕の痛みなどがあり本調子ではありませんが、
少しずつ動いていきたいと思います。
さて昨日は熱で動けないというのもあって
ネットフリックスでブラットピット主演の
「マネーボール」という映画を観ました。
自分で起業したりビジネスをやっている方に
かなりオススメしたい映画だと思いました。
一言で言えば「データで野球をハックする」
という実話に基づいた話です。
この映画から学んだデータの使い方について今日は書いてみたい
と思います。
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データは仮説がないと意味がない
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映画の内容を少し紹介します。
ブラットピットはメジャーリーグの
弱小球団のゼネラルマネージャーです。
資金がないので良い成績の選手をどんどん引き抜かれて
苦しい戦略で戦っています。
そこにとにかく数字に強い野球未経験のコンサル的な男性が
登場します。
その人のアドバイス通り戦略を設計して勝利を積み重ねていく
という話です。
野球は「とにかく塁に出る」ゲームだということです。
多少守備が悪くてもヒットが打てなくても出塁率の高い選手を
優先して使っていきます。
打率は低いけど「実は出塁率が高くて年俸も安い」という
他球団のレギュラーでもない選手をどんどん引き抜いて
勝っていく話は爽快です。
※是非観て欲しいと思います。
今日言いたいのは「データの使い方」についてです。
多くの人はデータの中に答えがあると考えています。
広告がいい例ですよね。
広告を出稿すると必ず表示回数やクリック率や成約率のような数字を
嫌でも追いかけることになります。
しかし人間が分析する限り解釈も異なるし、
答えは一つじゃないんですよね。
データを見る前に仮説を立てることが重要だと思います。
例えば「広告のクリエイティブを変更してクリック率が上がるはずだ」
と思ってデータを見るのと漠然と見るのでは
検証や対策を立てるスピードも大きく変わってきますよね・・
講座をやっている方が良くアンケートを取りますが、
「生徒さんがあまり満足していないのではないか?では
どこが悪いのか結果を見てみよう」
という仮説を立てることがデータを活かすためには重要です。
ちょっと小難しい話になってしまいました・・
映画「マネーボール」を是非観てみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!