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絶対やってはいけない商品作りとは?

おはようございます。
日本一親切なコピーライターの桑原佳介です。

今日は「絶対やってはいけない商品作りとは?」というテーマで
解説してみたいと思います。

・今販売している商品がなかなか売れずに悩んでいる
・商品の内容の変更(価格やサポート内容)の変更を検討している

上記に当てはまる方は是非読み進めてみてください!

この時に絶対にやってはいけないことがあります。
それは商品の内容もターゲットも一緒に変更してしまうことです。

大前提として商品が悪いと集客をやっても長期的には売れません。
※例えば味が良くない飲食店がいくら素晴らしいチラシを作って
一時的に集客ができたとしても、
継続的に流行る店にはならないと思います。

なので商品力があるのは前提としてあるのですが、
その状況でもし今売れてない場合検討して欲しいアクションは次の2つのうちどちらかです。

・ターゲット顧客の変更
・商品内容の変更

そして今日の話で最も重要で絶対やってはいけないアクションは
「ターゲット顧客を変えると同時に商品も変えてしまうことです」
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2つを一気に変えるのは難易度がとてつもなく高い
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これはとてつもなく難易度が高いんですよね。
例えばあなたがお金の悩みを抱えた方に対して
コーチングをやっているとします。

コーチングという商品はそのままで、
この時のターゲットである
お金に悩んでいる人を人間関係に悩んでいる人に変更するのは
戦略的にありだと思います。

しかしこの時に商品であるコーチングをカウンセリングに変えて
ターゲットを人間関係に変えてしまうようなことをやると99%失敗します。

2つの要素を一気に変えて上手くいく可能性は低いですし、
運よく上手くいったとしても効果を検証するのも難しくなってしまうので。
※商品の変更が上手くいったのか?ターゲットの変更が上手くいったのか?が
 分からないため

では最後に

・ターゲット顧客の変更
・商品内容の変更

を検討する時にやるべきアクションをお伝えしますね。
結論既存のお客様に直接聞いてみることです。

商品を作った立場としてはその商品やサービスに思い入れがあるので、
「売れるに違いない」と思ってしまいがちですが、
お客様が求めているニーズとズレていることってよくあるんですよね。

だからこそ直接お客様に聞いてみることが重要です。

具体的には
「なぜ数ある商品の中から自社の商品を選んでくれたか?」という理由を
聞いてみると良いと思います。

「なぜ数ある商品の中から」というのが重要ですね。
要は他の競合と比較して何が良かったかを聞き出すことで
自社の商品サービスの強みが分かるからです。

普通に「なんで購入したくれましたか?」だけだと
経験上ですが

「たまたま目についたから」とか「安いと感じたから」とか
「近かったから」とか的を得ない解答をされてあまり参考にならないケースがほとんどですので。

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。